出勤日の楽しみ。 | 今日もし・あ・わ・せ

出勤日の楽しみ。

 私は、普段は家に居て、週に1回くらいの割合で、出勤しています。会社でないと出来ないことを、その日に片付けて、あとは、電話とメール、ですね。このペースは、私にはとても合っていて、気に入っています。


 会社でのお昼は、最近は、お弁当派も多く、男の人でも、会議室でお弁当を食べたりしています。外食って、やっぱり飽きるんでしょうね。愛妻弁当あり、コンビニ弁当あり、みたいな感じです。


 女の子は、お弁当派が多いけど、自分で作ってくる子、作ってもらう子、コンビニ派など色々です。以前は、みんなで集まって食べていたので、私も、コンビニで買って来て、一緒に食べていたのですが、最近は、人数が増えたりしたこともあって、みんなで一緒、と言うわけでもないようです。


 そこで、最近は、お昼は、同僚と二人で、近所のお店を「開拓」することにしています。同じところばかりだと飽きるので、「今日は、何処行く?」みたいな感じで、色んなところに行っています。同僚が、新しく出来たお店など、チェックしておいてくれるので、色んなお店に行くことが出来て、食いしん坊の私にとっては、すごくうれしいです。


 先週は、初め、「美々卯 に行ってみよう」と言うことで、出かけたのですが、すぐそばの、お店の前に出ている看板(お店の前はこんな感じ です)が目に入り、「ここ行ってみる?」と、急遽、違うお店へ。


 メニューは、どれも、本当においしそうだったのですが、「きむら膳 」と言う、ビーフシチューとカニクリームコロッケのセットが、すごく気になって、二人とも、それにしました。


 ビーフシチューは、お肉がとっても柔らかい。お野菜も一緒に煮込んだ、家庭のとは違って、シチューに、人参が添えられたものでしたが、人参も、とてもおいしかったです。


 カニクリームコロッケも、衣がサクサクしていて、本当においしい。クリームコロッケは、自分でも作ったことがありますが、種をまとめるのが難しくて、なかなか上手に出来ないんですよね。やっぱり、プロは違うわね~。


 そして、何より、「ご飯」がおいしいのです。「おかわりしてくださいね」との言葉通り、確かに、最初の盛り方は、やや少なめ。私たちでも、「ちょっと少ないかな~」くらいの感じなのですが、でも、これで十分な人もいるだろうし、最初はこれくらいでおかわり…と言う方が、かえっていいな、と思いました。


 お新香も、すごくおいしくて、ほんとに「日本人で良かった」と言う感じです。ランチで、ご飯がおいしいって、実は、結構少ないかも…今、お米のおいしいところに住んでいるので、尚更、そう思うのかも知れませんけど。


 カニクリームコロッケ・ビーフシチュー・ポテトサラダ・ご飯・蜆のお汁・お新香のセットなのですが、どれも、定番ながら、とてもおいしかったです。お茶も、すごくおいしい。鰻やさんに行ったときも思うのですが、おいしいお店って、ご飯とお新香、そしてお茶がおいしいところが多いですね。逆に、これがおいしいお店は、おいしいです。


 家に帰ってから、ネットで「きむら膳 」で調べると、リンク先の、素敵なブログで、おいしそうな写真が、すぐに見つかりました。「わっ」と思うくらい、自分の思い通りの写真が見つかって、とてもうれしかったです。


 我が家では、あまりご飯のおかずの写真は、撮ることが出来ません。だから、ブログにも、写真をUPすることが出来ないのです。


 なぜかと言うと、我が家は、「酒飲みのダラダラ食い」なので、最初おつまみ→おかずやお漬物→ご飯 と、順番に食べていて、ひどいときは、「準備段階」から飲んでいるので、写真を撮る暇がないんですよ。「ご飯にお味噌汁、おかず」みたいな写真は、撮りようがないんです。


 まあ、私は、父もお酒が大好きで、大体、そんな感じだったので、違和感がないのですが、おじいちゃんは、お酒をあまり飲まなかったので、「酒飲みは勝手だ。」と言っていました。「いつまでも片付かない」って。それは、確かに、ほんとですね。


 我が家は、そんな風なので、おかずも、ついつい「酒のツマミ」みたいなものや「お鍋」「おでん」みたいに、ダラダラ食べられるものが多くなりがちです。最近では、さらに拍車がかかり


 サラダ→茹で野菜・漬物


みたいに、作るものも変わって来てしまいました。パスタやカレーなんかも、週末のお昼が主で、夜ご飯に作ることは、あまりないですね。


 ライフスタイル(?)に応じて、作る料理は変わっても、今でも、食べること、作ることは大好き。ここ数年は、主人の家庭菜園のおかげで、おいしいお野菜を食べることが出来て、ほんとうにしあわせです。おいしいものをおいしく食べられるって、ほんとに、素敵なことですよね。


 私にとって、秋はやっぱり「食欲の秋」ですね(笑)